土木系NPOの連携に向けて(その2)

連携の仲間を求めて

 NPOの連携に対し、建設分野特に土木系のNPOで活動している人たちは、どのように考えているのでしょうか。その責任者の方たちに、お会いすることにしました。

平成20年8月6日、まずはNPO法人 温故創新の会の理事長、清野茂次氏を訪ねました。㈱オリエンタルコンサルタンツ 相談役名誉会長、科学技術創造立国を実践面で支援するため、第一線を退いた技術者が保有する知識・技術・ノウハウを、次世代に継承することを中心テーマに、首都圏を中心に指導、助言、講演等の活動を展開している方です。本NPOは技術の伝承をテーマとしており、この連携に対しては今後ぜひ進めるべしとの意見を頂きました。http://www.onkososin.com/

翌8月7日には、NPO法人 国境なき技師団の理事、濱田政則氏を訪ねました。早稲田大学理工学術院 教授、土木学会 前会長、地震防災の我が国の高い技術力を海外で役立てるため、上記NPOの設立を提唱し、建設技術者を募り多彩な活動を展開している方です。海外での防災救助活動は多面的な人材・技術を要し、この連携の必要性に対し大いに賛同を頂きました。http://www.ewb-japan.org/

8月22日、NPO法人 橋守支援センターの理事長、阿部允を訪ねました。(株)BMC代表取締役社長として橋梁の維持補修の事業を行いながら、地域での市民とともに橋梁や公共構造物の維持管理を進めようとされている方です。本NPOでは、橋守としての技術者養成や資格化などを進めており、こん連携の問題にも前向きに捉えて頂きました。http://hashimori.jp/npo/

9月11日には、NPO法人 人と道 研究会の理事長、松本 順子氏を訪ねました。全国道の駅をテーマに「道21世紀新聞」を発行し、ここを拠点に地域の活性化問題に取り組んでおられる方です。対象が公共事業に関連することが多く、連携に関して重要性を認識、マスメディアとしての役割を担うべく、参加頂くことになりました。http://www.route-press21st.jp/index.html

かくして、9月29日、仮称、シビルNPO連絡会議が持たれる運びとなりました。
なお、この動きに対して日刊建設工業新聞が取り上げ、話題を呼びました。これはNPO法人ITステーション「市民と建設」のホームページ「新聞・雑誌掲載記事■土木系NPO連携」に掲載されています。http://www.itstation.jp/
また、道21世紀新聞にもその動きが逐次掲載されています。

                                  空眼 花村

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土木系NPOの連携に向けて(その1)

連絡会議がスタート

 建設分野でもNPO活動は盛んになってきていますが、土木の分野から見るとその領域が非常に大きいにも拘らず、必ずしも活発であるとは言えません。そこで、関連NPOが連携を図ることによって、共通の問題点を取り上げ、協力して問題の解決に当たることが必要なのではないかと考えます。さらに、このような活動の中から新たな団体が生れ連携することによって、この分野全体の問題解決能力や推進力が強化されればと思います。

昨年8月、5団体で土木系NPOの連絡会議をスタートさせました。会議のメンバーは、

  1. NPO法人 ITステーション「市民と建設」、
  2. NPO法人 温故創新の会、
  3. NPO法人 国境なき技師団、
  4. NPO法人 橋守支援センター、
  5. NPO法人 人と道 研究会

です。今後なるべく多くの団体が加入することを期待しています。

                                  空眼 花村

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