橋百選「東京都」-VOL1

Uc7908橋百選「東京都」-VOL1を掲載します。
VOL1では、亀戸天神橋、日本橋、二重橋、永代橋の4橋をご紹介しておりますのでご覧ください。

ダウンロードはこちら⇒【橋百選-東京都-VOL-1】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本橋 (にほんばし)

Nihonbashi  徳川家康が江戸幕府を開くにあたり、海岸の州を埋め立てた新市街地と結ぶため、慶長八年(1603)この橋を架けた。東京の町づくりはこの日本橋から始まったといえる。翌年には、ここを起点に東海道など南北五つの街道の里程が定められた。現在の日本橋は明治四十四年(1911)建造の石造りのアーチ橋で、道路元標、擬宝珠(ぎぼし)が設置され、わが国初の重要文化財に指定された。デザインは、和漢洋折衷の代表作といえる。橋名は日本橋川から人々が自然に日本橋と呼ぶようになったもの。また、昭和39年に、真上に高速道路が架かったため、橋の景観が損なわれ、これを撤去、移設の議論が喧しい。ソウルの清渓川(チョンゲチョン)では、2005年、時の市長李明博(イミョンパク)氏の英断で、橋を覆う高速道路を撤去し、汚染により蓋覆されていた河川と景観を復活させた例に倣うべしとの論もあり、近年、この改築案を模索中である。

【記:宮川】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夕照橋 (ゆうしょうばし)

Itsyusyobashi2安藤広重の「野島の夕照」に因んだ橋名。
金沢八景のひとつ。平潟湾の野島と六浦を結ぶ7径間のプレストレスコンクリート橋。元々は木橋であったが、昭和60年に架け替えられた。PCは木橋をイメージしたデザインになっている。
第一回「手づくり郷土賞」を受賞。特に桜の季節には満開の桜で橋は色どられる。照明もユニークなデザイン。

【記:宮川】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

永歳橋(えいさいばし)

Itseisaibashi_2 足柄郡山北町の三保ダム建設に伴い。それまで県道が経由していた三保地区は、丹沢湖底に沈むことになった。このための付け替え道路に、旧橋と同じ形式の斜張橋として生まれ変わった。名称も、旧橋を引き継いでいる。
竣工は1977年、2径間連続鋼斜張橋、橋長235m(90m+145m)。タワーは平組みして一度に引き起こす地蔵起こし工法が採用された。
本橋は、特に耐風性能向上を目的として、風洞実験を行い、橋の脇には、飛行機の翼のようなフラップ(幅1m)を取り付け、橋の下にも耐風用スタビライザーを取り付けた。
県道76号山北藤野線、丹沢湖に架かる橋は、今では丹沢湖のシンボルとして、観光客に親しまれている。

【記:宮川】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

城ヶ島大橋(じょうがしまおおはし)

Itsjougashima2 1955年頃、遠洋漁業の急速な発展に伴い、三浦半島の先端の三崎漁港では、漁業関連用地が不足して、対岸である城ヶ島に埋立地を求めることになった。このため、三崎と城ヶ島を海を渡って結ぶ橋の建設が計画され、1957年着工、1960年完工のこの橋が誕生した。
海上部は3径間連続鋼床版箱桁をわが国で始めて採用した橋梁。中央径間95mは、完成当時東洋一のスパンであった。橋下は大型船舶が航行するため、海面からの高さも23.5mを確保した。それでも1992年、クレーン船のマストの直撃を受けたが、短期間で修復、健全度を保っている。三崎側側径間はPC単純桁4径間、城ヶ島側側径間はPC単純桁2径間、橋長575mである。周囲にはこの橋より高い構造物は殆どないので、東に房総半島、南に伊豆大島、西に湘南地域、富士山、丹沢山を一望できるこの地域のシンボル橋となった。

【記:宮川】

| | コメント (0) | トラックバック (0)